古紙選別方法　第10弾「靴やカバンなどの詰物」 | えこ便

古紙担当の小関です！

古紙の選別方法、出し方紹介！
ついにこのシリーズも記念すべき10回目!(^^)!

第10弾「靴やカバンなどの詰物(緩衝材)」

この紙は題名の通り、靴やカバンを買った時に中に詰められている薄い紙のことです！
みなさんも何度か見たことがあると思いますΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！



この紙の正式名称は「昇華転写紙(アイロンプリント紙)」といいます！

Ｔシャツなどにアイロンプリントが出来るもので、手芸用品としても流通されています。
使用済みになった昇華転写紙が、靴やカバンなどの詰物(緩衝材)として使われているのです。

見た目はリサイクルできそうな紙ですが、昇華転写紙はリサイクルすることが出来ません(:_;)
古紙処理の工程で取り除けず、紙にカビ状の斑点となって現れるからです！
しかもこの紙は厄介者で、A４用紙1枚入っているだけで再生紙100トンが使えない紙になってしまうこともあるそうです！！！

見分け方は普通の紙より薄く、字や絵柄が反転しています。
靴やカバンの詰物のほとんどが昇華転写紙だと思ってもらって大丈夫です！

この昇華転写紙は、燃えるゴミとして処分をお願いいたします！！！

持ち込まれる際は、今一度ご確認をよろしくお願いいたします。
 

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