アルミ缶・スチール缶の見分け方 | えこ便

皆さん、こんにちは！
早速ではありますが、皆さんはアルミ缶とスチール缶の違いについてはご存知ですか？
直感的に分かる人もいれば、よく分からないという人もいるかもしれません。
そこで、今回はアルミ缶とスチール缶についてお話をしていきたいと思います。
 
まず始めに、えこ便では、「アルミ缶は80ポイント/kg」、「スチール缶は10ポイント/kg」で回収しています。このようにポイントが違う為、お客様の方で分別していただきますようお願いします(._.)
分別のやり方で分かりやすい方法は、ご自宅の冷蔵庫についているマグネットを当ててみて、くっつかない物はアルミ缶、くっつく物はスチール缶となります。
また、アルミ缶は柔らかく潰しやすい、スチール缶は硬くて潰しにくいといった分別方法もあります。
 
そもそも、なぜアルミ缶とスチール缶が存在するのか？
それは、缶の中身が関係しているそうです。
アルミ缶が使われる飲み物として、炭酸飲料があります。これは炭酸ガスが内側から缶を押すことで強度を保っているそうです。またアルミは熱伝導性が良い為、冷やして飲む物に適しています。
スチール缶が使われる飲み物として、お茶類やコーヒーがあります。これらは中身を缶に充填してから、高温・高圧で殺菌する製法の為、丈夫なスチール缶が使用されています。
最近では、窒素ガスを充填することで強度を保つなどの技術向上によりアルミ缶が使われるようになっているそうです。
 
全てがアルミ缶になれば、分別の必要はないのですが、まだスチール缶も使われています。
硬さや磁石にくっつける以外にもアルミ缶とスチール缶のマークが記載されているので、そちらも確認して分別をしていただけたらと思います。
 

 
以上、えこ便勤務になり、缶飲料を大量に飲むようになった飯田でした(*’ω’*)

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