収れん火災 | えこ便

みなさんは、収れん火災という言葉を聞いたことはありますか？

収れんというのは集めるという意味なのですが、
​太陽の光が集まることで起きる火災を収れん火災といいます。

​小学生の時に虫眼鏡で太陽の光を一点に集め黒い画用紙に当てると
​焦げて穴が開く実験をした人もおられると思いますが、
​あれと同じです。

家庭の中にも、太陽光を集めてしまう物は結構あります。

・中身の入っているペットボトル
・ガラスの花瓶
・メガネ
・ステンレス製のボール
・鏡
・金魚鉢
・ガラス玉・水晶玉
・窓に張り付けた吸盤
​など、探せばまだまだありそうです。

試しにペットボトルに水を入れて太陽のあたる場所においてみました。

​ペットボトルの足元に太陽光が集まっています。
ここに燃えやすい物があると火がつく可能性があります。

​今の時期は太陽の高度が低く、部屋の奥にまで太陽光が入り込むので
思いもよらない場所で収れんが起きる可能性があるので要注意です！

​対策は、
・太陽光の当たる場所に上に書いたような物を置かない
​・外出時はカーテンを閉める

​空気も乾燥していて火災の起きやすい季節でもあります。
みなさん、十分に注意しましょう！

​以上、田中でした。
 

↓↓まだ見てない方は必見です！↓↓↓
毎日貼り付けてるこちらの動画も、ぜひご覧ください！

平成28年4月1日より鳥取県で施行された不用品処分に関する新条例を、わかりやすくまとめた動画です。
ぜひ一度ご覧ください！

 

​