環境省が主催する「グッドライフアワード」は、環境にやさしい社会の実現を目指した活動や取り組みを支援する事業です。
応募対象は「環境と社会によい暮らし」を実現するための活動に取り組む、日本国内のNPO、企業、任意団体、自治体、個人等。
第4回となった今回は132組の応募があり、環境大臣賞として最優秀賞1組、優秀賞4組、グッドライフ特別賞5組、実行委員会特別賞として24組が選ばれました。「えこ便」は、市民参加型資源集積プロジェクトとして、市民と共にリサイクル社会の構築を目指す新しい取り組みが評価され、今回の受賞となりました。
■グッドライフアワードホームページ
http://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/index.html
■グッドライフアワードウェブサイトでの
「えこ便」紹介ページ
http://www.goodlifeaward.jp/glaentry/glaentry-4345
クルマで回収拠点に持ち込むだけで不要品を処分できる利便性と、常駐スタッフと利用者のコミュニケーションを積極的に促すことで暗く汚いという廃品回収のイメージを払拭していること、ポイントカード制導入によりリピーターを確保し事業としての持続性を担保していること、違法回収などの問題を考えさせる社会的啓蒙活動であることを評価した。施設の設計、視覚的コミュニケーションのデザイン、利用者の体験価値の立場にたったサービスデザインのいずれもが高いレベルのものとなっている。
■グッドデザイン賞ウェブサイトでの
「えこ便」紹介ページ
http://www.g-mark.org/award/describe/44569