えこ便ブログ

2024-01-26

雪かきの極意~道具は適材適所~

米子の狭い内浜線を抜けると雪国であった。



みなさんこんにちは!
全国的に寒い日が続いていますね。
安倍局の杉本です。

1月25日
鳥取県米子市では平地で32cmの積雪をマークしました。(写真は24日。25日はこの4倍積もっています。)
日がな一日“雪かき”の始まりです。

今年は暖冬で、
「降ったら降ったで困るけど、降らないとそれはそれで雪国情緒がなくて寂しいなあ」
などと言っていましたが、やはり降ったら困りますね。
雪国情緒を求めるのは今年で最後にします。

さて、この “雪かき” という苦行。
重労働ですが、コツをつかめば多少なりとも楽ができるのです。
今回は雪かきのワザを2つご紹介します。
私はこれらを “賽の目切り” “なめろう” と呼んでいます。


まず “賽の目切り” ですが、
とにかく雪かきで大変なのは圧雪です。
人が歩き車が踏みしめ、さらに積もった雪に押しつぶされて...固い。
しかし闇雲にシャベルを振り回して体力を使う必要はありません。
楽をしましょう。



こう!!
シャベルの自重で賽の目に分け、それをすくい取る。
取り切れなかった雪が散らばるストレスもなければ、ゴールラインが可視化されてやる気も出ます。
手間のようですが、本当に体力を温存できるんです。

続いて “なめろう” ですが、こう!!



薄く残った雪はもはや氷です。
ガツンガツンと下からすくうのは大変。
“なめろう” の要領で刃先で氷を何度も叩き、粉々にしてからすくえばラクチンです。

どちらも固い雪を切るというのが重要で、これが力任せでは疲れてしまいます。
なので私は 鉄シャベル を推しています!!

昨今はとにかく軽量化。
シャベルもアルミやポリカーボネート製など、、、
軽くて使いやすいですが圧雪にはやはり
自重で簡単に切れますからね!

少しの積雪にはラッセル。
柔らかい新雪には軽量素材のシャベル。
圧雪豪雪には鉄シャベル。

適材適所です。

とにかく重労働の雪かきですから、少しでも楽をしようと日々研究に余念がありません。
“怠惰を求めて勤勉に行き着く”
とはまさにこのことですね。

雪かきが終わったところに除雪車が通過し、道路の雪をはじき返される。
そんな 賽の河原 現象に心折れそうになりながら、
なんとか安倍局は通常営業しております!

厳しい寒さが続きますので、体調にはお気をつけください。
それでは!

 

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えこ便に集積されたさまざまな資源たちに「魂の音」を吹き込み
一度は役目を終えた資源たちが再び「かっこいい音」として生まれ変わっています♪
ぜひご覧ください♪



 

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