紙の識別マーク | えこ便

先日、リサイクルできない紙をお持ち込みされたお客様がおられ、回収をお断りしたところ、
「紙のマークがあるから大丈夫だと思ったんだけど・・・難しいね・・・」
と言われることがありました。

確かにお返ししたものには紙の識別マークがついており、「どのような基準でマークがつくのか？」気になって調べてみました！

空き缶やプラスチック容器などの容器包装は、消費者が分別をしやすいように『識別マーク』を付ける事が法律で義務付けられています。


引用：経済産業省　3R政策

これらが識別マークです。
皆さんも見たことがあるのではないでしょうか(^○^)
ちなみに、以下のマークは義務化されているものではなく、業界独自のマークだそうです。
紙パックや段ボールは上記識別マークの対象外ですが、こちらのマークがついていることも少なくありません。


引用：経済産業省　3R政策

この識別マーク、「どのようなものに印字の義務があるのか」や「どのようなデザインで識別マークを入れるか」は決まっていますが、紙のリサイクル基準に関する記述は探しても見つかりませんでした・・・。
あくまで紙を利用している容器包装につけられるマークのようです。

例えば、ヨーグルトの容器は紙製であることが多く、紙の識別マークがついていることが多いです。
『紙製容器包装』なので識別マーク義務の対象ですが、残念ながらリサイクルはできません(>_<)

調べれば調べるほど、知らないことばかり出てきました(@_@)
えこ便で働き始めて丸4年経ちますが、初めて知ることもたくさんあります(だからこそ楽しいです！)。

えこ便へ古紙をお持ち込みの際は、ぜひ過去のえこ便ブログや古紙の禁忌品リストも見てみてくださいね☆
何か新しい発見があるかもしれません(^^♪

以上、羽尻でした！
 

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